弾き語り日記 〜弾き語りバカのブログ〜

70~80年代のフォーク中心に自分の好きな曲をギターで弾き語りしています。時々、オリジナル曲も掲載。

340 望郷歌(オリジナル曲)

29歳の時に四谷の「コタン」というライブハウスに出演できることになり、作った曲です。結局のところ仕事が忙しくなり、3か月で辞めてしまいましたが、よい経験になりました。
僕には故郷が無い・・というか、今も生まれた場所に住んでますので、あまりピンとこないのです(笑)

故郷を思い出す気持ちって、こんなイメージなのですが・・。

望郷歌

風かぐわしく吹く日には 何故か故郷がしのばれる
秋去りゆき 冬来たる日の あの懐かしき雪化粧
いつか君の肩ごしの 雨をぬぐった帰り道
ひとり寂しき 我が心 熱き炎がまた灯る
人の運命(さだめ)は 春の夜の 悲しき夢となるならば
流るる涙 せきあえず 胸にふるさと浮かび来ぬ・・

 

あたたかき光 野に満ちて 君の髪に花一輪
語らう笑顔は そよ風の中で揺れてた若き日よ
ああ我れ人の知らぬ間に 心の色は褪せ果てぬ
酒を一夜の友として 尽きぬ憂いを癒すなり
人の運命(さだめ)は 春の夜の 悲しき夢となるならば
流るる涙 せきあえず 胸にふるさと浮かび来ぬ・・