弾き語り日記 〜弾き語りバカのブログ〜

70~80年代のフォーク中心に自分の好きな曲をギターで弾き語りしています。時々、オリジナル曲も掲載。

315 少女はいつも(オリジナル曲)

オリジナル2曲めは、高校を卒業する時につくった「少女はいつも」という曲です。当時、同級生の女子が高校を卒業する時くらいから化粧をするようになり、僕には急に大人びて見えました。彼女というものには無縁の高校時代でしたので、全くの想像で歌詞も書きました。今見直してみると、赤面しちゃうような歌詞ですね・・(笑)

動画は前回同様に、久喜市フォークソング愛好会のミニライブです。

           少女はいつも

 

切りすぎたね君の長い髪 手を伸ばしてそっと触れてみる
白いうなじの甘い香り それが君の匂いだった
まだ若かったあの頃 君は本を小脇に抱え
あどけなさ残して僕を見ていた そんな君が僕にはすべてだった
 少女はいつも 恋をして 幸せになって
 涙を流して 大人になってゆく 君もやっぱりそうだったね
切りすぎたね君の長い髪 手を伸ばしてそっと触れてみる
あの時の香りはしなかった 何故か大人の匂いがしていた・・

 

愛することのせつなさを 二人初めて知らされて
途切れた言葉を繕う間もなく 別の道を歩き出していた
「もうお別れね」と君が言う 「幸せになってね」と君が言う
今でも君を求めているはずなのに 何故か引き留める気もしない
 少女はいつも 恋をして 幸せになって
 涙を流して 大人になってゆく 君もやっぱりそうだったね
遠ざかる君の足音に 今僕は別れを告げる
そして本を閉じてしまえば もう君は思い出になるんだね・・